慢性疲労回復に、熱中症防止に
夏の体調管理、「汗」で考える
 夏は、身体の加熱が問題になります。その視点を持ちつつ、漢方では夏の体調管理を「汗」をキーワードにして考えます。汗は、体温上昇を抑えるための生理機能。しかし短時間で大量発汗する状況は、生命の危機に結び付くもの。暑さによる発汗の限界時超えが、熱中症とも考えられます。一般的には冷所への非難と、塩分などミネラルが含まれる飲料を摂り、失われた体液を蘇らせる努力をします。

汗について考える
 夏、発汗にて体温を調節し、人の生命が守られますが、有用な体液は排出で減少します。失われるのは「体液(津液)」。そして汗を流せば例外なく疲れる事から、汗と同時に「元気(気)」も失われていると捉えます。体液補充の麦門冬と、元気補充の人参の2生薬を摂ることが、夏の体調管理には必要です。

早いについて考える
「直射日光からの熱感」「気温上昇からの熱感」は、短時間でも強く影響を与えるもの。一時に悪影響を及ぼすものは実邪、服薬を急げばスピーディーに薬効が現れ、早期に体調回復を実感します。
発汗時すぐ、生脈宝や西洋人参烏梅を服用ください。重篤な症状を防ぎ、翌日疲れも残りません。
※身体が熱くなりすぎた時、冷所への避難が基本ですが、急ぎクールダウンする漢方薬もあります。それは石膏を主薬とする白虎加人参湯、服用により大熱・大汗・大渇など熱を受けての不快症状を払います。

マツウラ生脈宝
 生脈散(人参・麦門冬・五味子)に、補気薬・黄耆を追加した、マツウラ独自の製剤です。

 生脈散(人参・麦門冬・五味子)に、補気薬・黄耆を追加した、マツウラ独自の製剤です。
夏の体調管理にご活用ください。
 スポーツを趣味とされる方・発汗を伴う業務に携わる方は、四季を通じ継続服用ください。効果は早期に体感出来、「翌日に疲れを持ち越さない」の印象を持って頂けるもの。服用すれば、夏のこむら返り防止にも役立ちます。

マツウラ生脈宝エキス細粒A(第3類医薬品)
〔効能・効果〕虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症
〔成分・分量〕エキス細粒6.0g(3包)中
ニンジン3g、バクモンドウ1.8g、ゴミシとオウギが各1.2gを含有
12包(4日分)希望小売価格1.800円(税別)JAN498757101213
300包(100日分)オープン価格 JAN4987457101190
500包(83日分)オープン価格 JAN4987457101183

配合生薬
人参
生薬の薬効
代表的な補気薬です(五臓の気を補う) 
帰経・効能
大補元気/帰経は肺脾

配合生薬
麦門冬
生薬の薬効
肺に潤いを与え、声枯れ・粘痰を改善
帰経・効能
補陰潤肺/帰経は心肺胃

配合生薬
五味子
生薬の薬効
酸味が強く、発汗過多に用います 咳嗽にも
帰経・効能
斂肺滋腎/帰経は肺腎

配合生薬
黄耆
生薬の薬効
肺機能も高める補気薬です(体表の気)
帰経・効能
補気昇陽/帰経は脾肺


マツウラ西洋人参烏梅
 高麗人参と異なり、クールダウンする元気素材が西洋人参。中国では一般的に知られています。夏バテで熱感を伴う方や、頭脳労働で疲労し緊張が抜けない方などにお奨めです。
マツウラ西洋人参烏梅エキス細粒(サプリメント)
〔成分・分量〕エキス2.2g(1袋)中、西洋人参1.5g、ウバイ1.0gを含有
30袋(15~30日分)希望小売価格4,500円(税別)JAN4987457201067

配合生薬
西洋人参
生薬の薬効
クールダウンさせる補気素材です
帰経・効能
気、滋陰止渇/帰経は肺胃

配合生薬
烏梅
生薬の薬効
青梅の燻蒸品、五味子とほぼ同様の働き
帰経・効能
斂肺生津/帰経は肝脾肺大腸

すぐ服用するための工夫
「汗をかいた時すぐ漢方薬を服用すると言っても、なかなか実行出来ない」とおっしゃる方に、提案いたします。農作業・スポーツ・ハイキングなど外出時服薬を簡単にするため、ペットボトル500mlの水に生脈宝エキス細粒を数包溶かしご持参ください。発汗を感じたら、ボトルを振った後、適量をお飲み下さい。速やかな服用が可能になります。高温下変質してはいけませんので、水に溶かしたものはその日のうちに飲み切ってください。

親の愛情薬としての活用
 発汗は身体消耗を招き、大人でもそれは困ったことですが、お子様なら絶対に避けたい事。発汗過多が続けば、身体作りがうまくなされない可能性が高まり、将来の健康が脅かされます。漢方的には「津液の喪失は、血虚・陰虚の病を呼び進める」と捉えます。
 女子の運動過多・発汗過多は、月経周期遅延や無月経に繋がります。中学・高校生のお子様を持つ家庭の皆様にお願い致します。彼ら彼女らの将来のために、スポーツの途中・直後に、生脈宝や西洋人参烏梅の服用をご考慮ください。(生脈宝エキス細粒の用法・用量は、残念ですが15歳未満服用不可になっています。


認知症に用いる漢方薬
前号に「認知症対応の知識」を掲載しました。多用される抑肝散の薬性を説明する意図で行いましたが、かえって分かり難くさせたように思い反省しています。
 今回は基本に立ち返り、認知症の漢方対応について考えます。
タイプⅠ
特徴症状
食欲がある、食事が摂れる
・元気な様子
・衰え(足腰、物忘れ、難聴、耳鳴り)
《こむら返り、排便や排尿のトラブル》
※熱感
対応薬:六味丸
(より良いのが小菊地黄丸)
腎陰虚(肝腎陰虚)
 食欲が適正にあり食事が摂れ、元気に見える状況です。しかし、足腰など身体機能の衰えは自覚しています。
 冷えを訴える更に衰えた状況なら、八味地黄丸を用います。(腎の陰陽両虚)。

タイプⅡ
特徴症状
興奮しがち、イライラしがち
・下痢と便秘を繰りかえす
・お腹が張る(ゲップやおならが多い)
・口が苦い(味覚障害と診断されることも)
※強い熱感(冷飲を好む)
対応薬:柴胡疏肝湯
(体の弱さがあれば加味逍遥散)
気滞(肝気鬱結)
 ストレス状況から、口調は強く感情は昂りがちです。イライラ・緊張感が、長く続く事があります。不眠(朝まで眠れない)・突発性難聴・金属音の耳鳴・あせりなどの付帯症状が起こる時もあります。

タイプⅢ
特徴症状
食欲がない、食事が摂れない
・元気がない、疲れやすい
・動作緩やか、声が小さい、免疫力低下
・衰え(足腰・記憶、難聴など)
※冷えを訴えがち、温かい状態を好む
対応薬:六君子湯、補中益気湯、人参牛黄散
気虚(脾気虚、肺気虚、腎気虚)
 食欲がわかず食事が摂れていない、心配な状況です。補気薬・人参を主とした上記処方(消化不良や胃もたれが強ければ六君子湯)を用います。冷え・浮腫が現れれば、マツウラ玄武湯(真武湯)を用います。

記載の知識について
 本頁に記したのは、身体を守り、不調を軽減させ、暮らしに笑顔を戻す薬の選び方です。「認知症に用いる漢方薬」と題しましたが、実は、認知症と診断された方に、予防したい方に、(認知症に関係しない)すべての方に、用いてもらえる治療の本質です。記憶が薄れる・病的な物忘れには、基本タイプの対応薬に、動物生薬の牛黄・シベットなどを併用します。
 本頁の知識を、病の流れに沿って書き直したのが次頁です。これは身体の消耗の流れ。4分類しかありませんので、症候・対応薬など是非ご記憶ください。

身体消耗の流れ①(物質の消耗/食欲は正常)

血虚
・肌のつやがない
・疲れ目・かすみ目、ドライアイ
・爪のもろさ
・筋けいれん(こむら返り)
・月経周期遅延、経血の過少(悪化すれば無月経)
対応薬:四物湯、当帰芍薬散
ダイプⅡは、このルートから派生したものです。
怒りが鎮まれば、上記消耗ルート(血虚か陰虚)に戻ります。
 
悪化
陰虚
・膝腰の無力感
・盗汗(寝汗)
・熱感(手のひら足裏の熱感、夕刻からの熱感、頬骨辺りの赤さ、尿色濃黄、口渇)
《耳の衰え(難聴、セミ音の耳鳴り)》
《排便や排尿のトラブル(漏れるなど)》
対応薬:六味丸
タイプⅠはここに位置します

上記ルートは体の衰え、「物質消耗の流れ」を示します。成人にとっては、老化への流れと言えます。このルートにいるのは、「食欲は正常で、食事が自然に摂れている方」です。
 タイプⅠは(陰虚/赤色部分)、六味丸(より良いのは杞菊地黄丸)で対応します。地黄丸と呼ばれる漢方薬は、足腰を守り、脳を守り、骨を守りまs。男女40歳を過ぎて機能低下を哀しく思う時、杞菊地黄丸を継続服用してください。


身体消耗の流れ②(エネルギーの消耗/食欲は湧かない)

気虚
・元気がない、疲れやすい
《肺気虚》息切れ、カゼを引きやすい、自汗
《脾気虚》食欲がない、味がうすい、泥状便
《腎気虚》足腰や耳の衰え、排便や排尿の異常
対応薬:四君子湯(六君子湯、補中益気湯)
タイプⅢはここに位置します

悪化
陽虚
・寒がる(寒冷を嫌い、温暖を好む)
四肢の冷え、顔面が蒼白、チアノーゼ
・尿量過多、泥状便~水様便
※気虚症候を基に、上記症候を追加したもの
対応薬:マツウラ玄武湯

これは、「エネルギー消耗の流れ」を示します。ルートにいるのは、「食事が満足に摂れない、食欲不振の方」です。覚えやすい知識で、気虚の症状は「元気不足」、「人参」で改善します。それが悪化した陽虚の症状は「温もり不足」「附子」で改善します。身体消耗の流れは、本ページに示す2ルート(4分類)があるだけ。ここで記憶し、今後の診断・治療に役立ててください。(虚証症状が全種類混在する場合は、気虚から治療を手掛けます。

抑肝散を、どうも用いるべきか?
 認知症に良いと流行の様に用いられる抑肝散は、虚実夾雑に用いる漢方薬。身体の著しい衰えが、別の重篤な不調を招いている状況を改善します。構成生薬は、「身体虚弱を助ける補薬(食欲を増し補気する白朮・茯苓・甘草、補血する当帰・川芎)」と「重篤症状を抑える瀉薬(揺れ震えを抑える釣藤鈎、昂りを鎮める柴胡)」の2グループ。補薬を多く持つ抑肝散は、名の印象とは異なり、強い抗ストレス薬ではありません。イライラ・易怒などのストレス状況改善には、柴胡・芍薬が配合される柴胡疏肝湯・加味逍遥散・大柴胡湯(四逆散系)を用います。
 抑肝散はもともと「小児の引きつけ」に用いた緊急対応薬、生薬薬効を再確認すれば納得いただけるでしょう。身体虚弱に用いる補薬が組み込まれるのは、虚弱な小児対象だからです。
「成人の、身体衰弱から起きる感情突出を抑えようとする実験的使用」が、抑肝散使用の実態と思われます。興味深い着目点、服用で体調改善される方がいらっしゃるでyそう。怒り(感情)を考えれば、それを抑えるにも、持続するにもエネルギーが必要、抑肝散が必要な状況は「些細な事で切れやすいが、起きた怒りは持続しない」、眠いのでむずかり言うことをきかない子供の姿と重なります。体力面で「衰えが顕著に見える」ことが使用の前提です。「歩行時の揺れや、身体の震え」も改善します。抑肝散は補薬配合を理由に継続服用もありとは言え、今回記した対応薬を基本に、より適切に認知症対応に対処いただきたいと願います。



夏に役立つ漢方薬
益気止汗・滋陰生津
生脈散(内外傷弁惑論)
気陰両虚に対する基本処方です。
気津両傷・気陰両虚のショック:無気力状態・全身の倦怠、無力感・息切れ・呼吸促拍・眩暈(めまい)・口渇などの症候、舌は紅で乾燥、脈は微細。
肺気陰両虚:持続する慢性乾咳・無痰~少痰で粘痰・血痰・口やノドの乾燥感や刺激感・微熱・身体熱感など肺陰虚の症候に、息切れ・全身倦怠感・自汗など肺気虚の症候を伴う。舌質は紅で乾燥、舌苔は少、脈は虚。
※夏の発汗過多や、慢性病などの衰えに用います。

益気止汗・滋陰生津
マツウラ生脈宝
気陰両虚の基本処方・生脈散に、表虚の対応薬となる黄耆を加味し、補気の薬効を高めた処方デス。
※黄耆は人参と同様、脾肺に働く補気薬です。慢性の衰弱、特に中気虚弱に用います。また、気管の下垂傾向(胃下垂・子宮脱・脱肛/中気下陥)がある時に用います。

益気止汗・滋陰生津
マウツラ西洋人参烏梅
※生脈宝同様に使用。西洋人参はクールダウンに働く補気薬、別名は広東人参。烏梅は梅の実。

清熱瀉火・生津止渇
白虎湯(傷寒論)

気分熱盛に対する代表処方です。
(気分熱盛とは、全身性炎症の極期を指します)
※四大症候を抑制(大熱・大渇・大汗・脈洪大)
1)気分熱盛(陽明病経証):高熱・激しい口渇・多飲(冷飲好む)・強い熱感・顔面紅潮・発汗の証候。舌質は紅で乾燥、舌苔は黄で乾燥、脈は洪大・有力。
2)胃熱:口渇・多食タ飲・口臭・上腹部痛・歯痕の腫脹、疼痛・便秘の証候。舌質は紅、舌苔は黄、脈は数。
3)局所性の炎症:関節リュウマチなど局所の炎症で、全身性の発熱を伴わないもの(口渇無い)。

清熱瀉火・生津止渇・補気
白虎加人参湯(傷寒論)
気分熱盛で、息切れ・無力感・疲労感など気虚症候を伴った時に用います。
※脱水が進行したためのショック準備状況に相当し、酷暑期間の熱感・口渇・息切れ・無力感を呈する、いわゆる日射病・熱中症に用います。

滋陰益気・補益肺胃・降気
麦門冬湯(金匱要略)
肺・胃の陰虚を改善する処方です。
肺陰虚:のどの乾燥感と刺激感・少量の粘痰や無痰・口渇などの症候。舌質は紅で舌苔は少、脈は細数。
胃陰虚:口やノドの乾燥感・乾嘔・吃逆・噯気・食欲不振・便が硬いなどの症候。舌質は紅で乾燥、舌苔は少なく半戴剥苔、脈は細数。
※高齢者の咽喉の乾燥感や、刺激感(連続した咳き込み、著しときは発作様になる)に用います。
※秋の大気乾燥期や、夏の発汗後に起こりがちな、上記症候(肺・胃の陰虚)を改善します。

理気化湿・和胃止嘔
不換金正気散(和剤局方)
湿困脾胃で、悪心・嘔吐の強い時に用います。
湿困脾胃:上腹部膨満感・胸がつかえる・腹痛・口が粘る・味がない・食欲不振などの症候で、悪心・嘔吐・下痢・四肢が重だるいなどの証候を伴う事も多い、舌苔は白厚膩、脈は軟緩。
※湿濁疫邪の侵襲で昇降失調を来し、急激な嘔吐・下痢を来す霍乱に用います。

解表化湿・理気和中・止瀉
霍香正気散(和剤局方)
表寒を伴う湿困脾胃に対する、代表処方です。
表寒を伴う湿困脾胃:湿困脾胃の症候に、悪寒・発熱・頭痛などの表寒の症候を伴う。舌苔は白膩、脈は軟緩。
※湿困脾胃とは、胃腸機能の失調とそれに伴う水分の吸収排泄障害をいいます。冷飲食物・果実・生物の過剰摂取や環境の潮湿感受、感染症などで生じ、夏季に多く起こります。
※芳香を持つ生薬の霍香・紫蘇葉・厚朴は抗菌作用を持ち、また本方はインフルエンザウイルスを抑制することが報告されています。夏の暑邪は湿邪も伴うため、菌の活動抑制に働く芳香生薬の配合が求められるものです。

開竅化痰、清熱解毒、定驚、解熱、鎮痙
マツウラ牛黄純末
熱症状に苦しんでの、高熱、煩躁・痙攣発作・意識障害など神経系症状を抑えます(定驚)。
慢性肝炎など肝機能の低下や、脳卒中などでの意識障害や付帯する多痰症状にも用います。




田七蟲草蜂王精の主な原材料
田七人参
ウコギ科の多年生草木で、雲南省の特産です朝鮮人参と並びきわめて貴重なものとして名高く、中国では金に換えられないほど価値があるとして「金不換」の別名があります。

冬虫夏草
茸の一種で、冬は地中にもぐった昆虫の幼虫などに寄生し、夏になると草の様に地上に出てくることから名づけられたもので、滋養があり、古くから冬虫夏草酒や薬膳料理などにも珍重されてきました。

サンザシ
バラ科の落葉低木サンザシの実で、甘酸っぱく、食物繊維やビタミンなどがバランスよく含まれ、ポリフェノール類も豊富な健康美容フルーツです。

クコの実
ナス科の落葉小低木クコの実で、古くから滋養・健康維持に用いられ、ベタインやカロテノイド、ビタミンなどが含まれています。

ローヤルゼリー
ミツバチの働きバチの唾液腺から分泌される乳白色のクリーム状物質で、女王バチの生涯に渡って唯一のエネルギー源です。中国では王乳と呼ばれ、特有の脂肪酸の他、アミノ酸、たんぱく質、糖質、脂質、ビタミンB群・Cなどが含まれています。

田七蟲草蜂王精
田七蟲草蜂王精は『冬虫夏草』『ローヤルゼリー』を3本柱に、クコの実・サンザシを配合した清涼飲料水です。
 甘みを抑えさっぱりした、やさしい口当たりで、のどを潤します。カフェインは含まれておりません。

名称 清涼飲料水
原材料名 ハチミツ、クコの実エキス、サンザシエキス、冬虫夏草抽出液、田七粘人エキス、ローヤルゼリー/環状オリゴ糖、酒精、クエン酸、香料、カラメル色素、保存料(安息香酸Na,パラオキシ安息香酸)
内容量 150ml(30ml×5本)
お召し上がり方 1日1~3本を目安にお飲みください。

栄養成分表示:1本(30ml)あたり
エネルギー18kcal
タンパク質 0g
脂質 0g
炭水化物 4.5g
食塩相当量 0.009g




長命丸 ちょうめいがn

-血色悪く疲れやすい方又は手足が冷える方へ-
内閣府の平成28年怒高齢化白書(全体版)によると、我が国の65歳以上の高齢者人口は昭和25(1950)年には総人口の5%に満たなかったが、平成6(1994)年には14%を超え、現在26.7%に達しており、今後は総人口が減少する一方で高齢化率は上昇を続け平成72(2060)年には39.9%に達するとあります。
長命丸は12種類の生薬からつくられ、腰痛や尿量の減少又は頻尿に効果を発揮する生薬製剤です。また、化学物質は一切含んでおりません。
効能・効果
血色悪く疲れ易いもの又は手足が冷えるものの次の諸症
下肢の痛み、腰痛、尿量の減少又は頻尿。

成分・分量
本品1丸(0.15g)中、下記生薬を含有します。
ケイヒ末・・・6.13mg
タクシャ末・・・9.20mg
ブクリョウ麻t具・・・9.20mg
ボタンピ末・・・9.20mg
シャゼンンシ末・・・9.20mg
ジオウ末・・・24.54mg
ゴシツ末・・・12.27mg
ニクジュヨウ末・・・24.54mg
サンシュユ末・・・9.20mg
サンヤク末・・・9.20mg
ジンコウ末・・・6.13mg
カンキョウ末・・・6.13mg

添加物としてコメコを含有します。」




肉体疲労
虚弱体質、病中病後に
汗をかくと体の水分だけでなく、元気も失われる・・・

五味子 黄耆 人参 麦門冬
生脈宝 エキス細粒A
溶けやすく飲みやすい細粒タイプ

こんな症状ありませんか?
汗をかいてぐったり
疲れて食欲がない
ばてやすい
冷房などで冷えやすい
病中・病後の倦怠感

【効能・効果】
次の場合の滋養強壮:
虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症

【用法・用量】
大人(15才以上)1回1包
上記の量を1日3回食前又は食間に水又は温湯で服用してください。


汗は病気の元?生脈宝で汗の手当てを!!
汗をかくと「喉が渇く」、「疲れる」・・・それは・・「汗=体液+元気」だから!!
体液と元気が失われたまま

夏バテ・熱中症に!!

生脈宝で発汗の手当てを!!

生脈宝の構成生薬と特徴

ダルイ…喉が渇く…汗が止まらない…

人参 
甘・微苦 微温
大補元気・安神益智・健脾益気・生津
汗で失われた元気を補う

黄耆
甘 微温
補気昇陽・固表止汗

麦門冬
甘・微苦 微寒 潤燥生津
汗で失われた体液を補う


五味子
酸 温 斂肺滋腎 生津斂汗
毛穴を引き締め余分な発汗を防ぐ


ビタミン剤とは違う!過剰な「汗」に対応するおくすりです!

汗をかきっぱなしにすると…
秋の咳 花粉症 老化など様々な慢性の不調につながります!
スポーツ・サウナなどで年中、汗をかく方には季節問わずに服用をおすすめください。

製品情報
生脈宝エキス細粒A
【効能・効果】次の場合の滋養強壮:
虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症
【成分・分量】本品3包(6.0g)又は6.0g中:
人参3,000mg、五味子1,200mg、麦門冬1,800g、黄耆1,200mg
【希望小売価格】1,800円(税別)【内容量】2.0g×12包 【JAN 4987457101213



潤いが欲しいあなたへ
 ストレス社会の健康維持に

西洋人参烏梅エキス細粒

西洋人参
朝鮮人参と同じウコギ科のアメリカニンジンの根、「広東人参(カントンニンジン)」とも呼ばれています。
生活習慣病が急増する現代にあった健康素材です。

烏梅
バラ科のウメ、青梅を燻製にしたものです。梅干が体に良いことは、万人が知るところです。

真夏の必需品!

原材料名:西洋人参エキス、コーンスターチ、烏梅エキス、デキストリン/トレハロース、微粒二酸化ケイ素、甘味料(酵素処理ステビア)
お召し上がり方:毎日の健康維持のために1日1~2袋を目安としてお召し上がりください。

ひんやりうるおいサプリ
夏バテ・のぼせに暑気払い!
 うだるような暑さの中、涼を求めて冷房の効いた部屋に入っても、身体の芯のほてり感が取れない。疲れが抜けずだるい。そんな夏の避けられない「疲れ・暑さ」から来る不調を調えるのが、身体に元気と潤いを補う「西洋人参烏梅」です。

こんな方に!
★夏バテでだるい
★口が渇く、ほてる、体にこもった熱が抜けない
★仕事や受験勉強…頭の使い過ぎでイライラ

 西洋人参烏梅は「疲れ+体の熱感、渇き」を感じる方のクールダウンサプリです。夏バテだけでなく、ストレスや頭の使い過ぎで神経が高ぶる方、更年期・高血圧などにより体に熱感を感じる方の元気補給に、幅広くお使いいただけます。

現代人のオアシス 西洋人参
「西洋人参」は「元気の補給+クールダウン」の働きがあり、現代人に多い「熱感・のぼせ体質」の方にマッチしています。心身を潤す素材として、お茶・健康食品など毎日の健康維持に広く使われています。
 朝鮮人参(元気の補給+温める)ではのぼせてしまうという方におすすめの元気素材です。

西洋人参・朝鮮人参使い分け
のぼせ・口渇+だるさ
西洋人参タイプ
疲れと熱感を感じる方には、西洋人参がおすすめです。日本では西洋人参烏梅など、健康食品として流通しています。

西洋人参
アメリカニンジンの根
苦・甘・微涼
養陰・清熱・生津
朝鮮人参と同じウコギ科の植物。元気と潤いを補う、夏の元気に最適な素材です。


梅の実を燻製にしたもの。香ばしい風味と爽やかな酸味で潤いをもたらし、暑さで落ちがちな食欲を回復させます。


製品情報
西洋人参烏梅エキス細粒
【成分・分量】1袋(2.2g)中:西洋人参1500mg、烏梅1000mg
【摂取目安量】1日1~2袋
【希望小売価格】4,500円(税別)
【内容量】2.2g×30袋(約15~30日分)
【JAN】4987457201067

冷え・食欲不振+だるさ
朝鮮人参タイプ

胃腸の不調や冷えを感じる方には「胃腸を調え、元気を補る」朝鮮人参がおすすめです。人参主薬の漢方処方(補中益気湯)、人参エキスなどの医薬品や健康食品に用いられています。



夕食9時以降、冷飲食物過多、野菜不足
いいね、加味平胃散!

 一時、需要がなくなったと思われていた消導剤。見方を変えると、洋k需要がある物だと気づかされるようになってきました。
 夕食時間が遅くなる、9時以降に夕食をとるという食行動が、慢性化すると胃腸に慢性的な疲労が蓄積されるだけでなく、消化された栄養素が不足の状態となり、生理活動のレベルをかなり下げていると思われます。「加味平胃散、夕食後に1包服用」を実践するだけで、歯ぎしり・いびきの減少、睡眠状態が良くなることで身体の不調や疲労感が経験する方が、非常に多くおられます。
※消導剤とは:胃液分泌やイオ長の蠕動運動、食物の消化を促進する薬性を持つ生薬です。

最近相談時に聞き取る多くの状況
・夕食を摂るのが遅く、9時以降が多い
・ペットボトルで常温または冷えた飲み物を飲む
・お米より、パン屋麺類を摂ることが多い食事
・野菜や果物をあまりとらない
・酢の物が苦手、あまり食べない(食べたことがない)

逆流性食道炎
めまい感
症候失調が起きやすい(逆流性食道炎、めまい感)
 上述の食習慣や食行動は胃腸に負担を与え、中医学的な「昇降失調」を引き起こす原因となるといえます。増加している逆流性食道炎や、めまい感が取れないなどは、この「昇降失調」が関係していることが多くなっています。
 漢方相談に幅広く加味平胃散が使える理由が、そこから見えてきます。


加味平胃散の店頭治験例
38歳・男性・逆流性食道炎、178cm・75kg
 建築関係の仕事で現場仕事が多く、昼食時間ももちまちになる。帰宅時間が遅くなることが多く、9時以降に晩酌をして夕食を多めにとることが多い。就寝時間は酒によってそのままごろりと寝てしまうことが多い。3年ぐらい前から慢性的なむねやけと食後の胃もたれを覚える。検査の結果、逆流性食道炎として治療をするがあまり良くなった感じはしない。舌は厚い苔があり、中央部が黄色い。便通は毎日あるが、下痢や粘着性の便が多く、おならもにおう。奥さんに聞くといびきが大きく、途中で呼吸も止まっている感じがする。
 加味平胃散を夕食後は必ず1包、できれば昼食時にも服用してもらう。夕食の量が多いときは2包としてもらう。

経過
 服用して3日目ぐらいから朝が非常に楽になる。10日ほどでむねやけ感が和らいだ感じである。3カ月ぐらい続けたところ、いびきが少なくなり、眠気が深くなった実感がある。便も徐々にきれいになり体重も2kgぐらい減少した。

加味平胃散について
 加味平胃散は「平胃散」(蒼朮、厚朴、陳皮、甘草、生姜、大棗)に消導作用のある生姜の麦芽、山査子、神麹とく中医の処方でいう「三仙丸」を加えた処方です。
 平胃散は、「脾胃」に湿滞の高くあるものを、いとしく平らにするという意味」と、矢数道明先生の「漢方後世用方解説」に記載があります。

【和剤局方 飲食傷門】に平胃散の主治として「脾胃和せず、飲食を思わず、心腹脇肋脹満刺痛、口苦くして味い無く、胸満短期、嘔噦悪心、噫気呑酸、面色萎黄、肌体痩弱、怠情耆臥、体重く節痛するを治す。常に多く自利し、或いは
霍乱を発し及び五噎(気噎、憂噎、食噎、労噎、思噎。噎は噎塞して通じないこと)、八痞(気血壅滞して通ぜず痞となる、痞は塞なり。その名八ありというがその症状はあらわさない)、膈気飜胃、竝びに宜しく之を服すべし。常に服すれば、気を調べ、胃を暖め、宿食を化し、痰飲を消し、風寒冷湿、四時非節の気を辟く。」とあります。
 これに校正方輿輗 飲食傷門に、「この方消導の剤なり、或いは香附子、宿砂、木香、蕾香の類を撰び加う。また、水穀停滞には神麹、麦芽。魚肉傷には山査子。麺類には杏仁。生冷瓜果には桂枝、乾姜、附子の類を加ふることあり。」とあります。ここから加味平胃散の使用する目標がわかると思います。


加味平胃散(処方解説)
【平胃散】
蒼朮(ソウジュツ):辛、苦、温(祛風除湿、燥湿健脾、散寒解表)
厚朴(コウボク):辛、温(行気化湿、燥湿化痰、下気降逆)
甘草(カンゾウ):甘、平(補脾益気、清熱解毒、潤肺止咳)
生姜(ショウキョウ):辛、微温(発汗解表、温中止嘔、解毒)
大棗(ダイソウ):甘、微温(補脾和胃、養営安神、緩和薬性)
【加味される3生薬/消導薬】
神麹(シンギク):辛、甘、温(消食和胃、健脾止瀉)※生薬と小麦の混和発行品、消化酵素
麦芽(バクガ):甘、平(健脾開胃、行気消食、舒筋、回乳)※大麦お発が種子、米・麺・果実の過食に
山査子(サンザシ):酸・甘、微温(消食化積、止痢、祛瘀行滞)※バラ科果実、肉など多脂肪食品の過食に

加味平胃散は、上記8生薬で構成される漢方処方です。平胃散を用いる湿因脾胃の証候に、「腐臭のする曖気」「呑酸(胃液逆流)」「腹部膨満感」などの強い食滞症状が加わった時に用います。
※湿因脾胃の症状:上腹部膨満感・胸がつかえる・腹痛・口が粘る・味がない・食欲不振などの証候で、悪心・嘔吐・下痢・四肢が重だるいなどの証候をともなうことも多い、舌苔は白厚膩、脈は軟緩。

《身体熱感・ノドの渇き・大汗・動悸ドキドキ》清熱薬
酷暑、クールダウンのために

 例年にない暑い夏が、7月・8月長く居座っています。クーラー(空調)を用いる・木陰で休憩する・水浴びをするなど、適切に涼を取る事で、熱中症から御身お守りください。
 帰宅後・翌日以降にも熱感が取れなければ、漢方・清熱剤の助けを借りる事も必要。
今回は、クールダウンに用いる清熱剤の特徴を記します。
《漢方書籍には、夏の暑さの対応薬に「白虎加人参湯」を挙げています。「どう使うのか?」「大黄連解毒湯など他の清熱剤との使い分けは?」の質問をいただき、今回の記事になりました。

熱感を抑える、セッコウ剤「白虎加人参湯」
 漢方薬・白虎加人参湯は、白色の生薬・セッコウ(石膏)を主にして作られた薬です。運動場のライン引きにも持ちいるセッコウ、植物だけでなく石(鉱物)も薬とします。
 セッコウ使用の条件は、「熱感が強い事(大熱)」「ノドの渇きが強い事(大渇)」「大量の汗をかく事(大汗)」、そして「脈が大きく振れる事(脈洪大)」。これら4大症状の幾つかを体感するときに、白虎加人参湯を服用ください。服用し、熱感が治まれば服用を止める、頓服的使用です。
※口渇するが、飲水すればすぐに吐いてしまう様な場合、五苓散を用いる時があります。(中風、発熱、六七日、不解而煩、渇欲飲水、水入口吐者、五苓散主之/傷寒論 太陽病中篇)。

「熱感抑えは、何でも石膏剤でよい(白虎湯系処方)」は間違い
「セッコウ、石の薬」と聞けば、その重量の印象から、どんな熱感症状に対しても効果があると思ってしまいそう。しかしそれは誤り、セッコウは「肺と胃の2カ所に選択的に働く」清熱薬です。肺熱による「発作的なセキ・ノドの強い痛み・発熱」や、胃熱による「胃の熱感・食欲過亢進(異常亢進し持続)・口臭・逆流性食道炎」を基本に用いてください。
※食欲亢進・口臭・逆流などの原因となる胃熱は辛い食べ物の摂りすぎで起きるためご注意を。そうでなければ、イライラなどストレス症候を併せ持つ事がほとんどです。白虎湯などの清熱薬に加え、柴胡疏肝湯などの肝気鬱結対応薬を併用ください。
※熱性疾患の推移を教える衛気営血弁証(温病弁証)、気分・営分・血分の熱証には、セッコウを添え用います。熱性疾患の経過で現れる著しい日晡潮熱(夕刻に現れる熱感、発熱)にも、セッコウを用いると良いとされます。

熱感抑えによい、「黄連解毒湯」
 複数生薬をお湯で一定時間に出して作る「煎じ薬」は、作る手間・広がるにおいから敬遠されることが増えました。そんな現状から、漢方エキス剤の併用も考慮すべきものでしょう。エキス剤の複数使用の場合、清熱剤として用いやすいのが黄連解毒湯。配合されるオウゴンは身体上焦の清熱に、オウレンは身体中焦(胃)の清熱に、オウバクは身体下焦の清熱に働き、全身各部(臓腑)で起こる熱症状の抑制に役立ちます。
 夏の熱感を和らげるのに単独で用いたり、ストレスでの熱感抑えに添えたり(主薬:柴胡疏肝湯など四逆散系処方/肝気鬱結の対応)、40歳以降の老化状況で現れる熱感抑えに添えたり(主薬:杞菊地黄丸など六味丸系処方/腎陰虚の対応)、様々な場面で役立ちます。
 便秘もまた熱状態を作り出すもの、便秘改善に働くダイオウに、オウゴン、オウレンの清熱薬を配した三黄瀉心湯を、通弁し熱感が去るまで短期服用し熱対策とします。
 黄連解毒湯のもうひとつの性質が、「燥湿」です。皮膚炎のかゆみに、黄連解毒湯を単独で用いている」との話も聞きますが、皮膚炎は血虚血熱が基本と考えれば、結局は血虚を悪化させ『かゆみ増悪』へ傾く未来がみえます。四物湯を併せ、かゆみの強さにより清熱剤の量を増減してください。処方た持つ薬性を理解しながら、より良い治療の道筋を選んで頂きたいと願います。

黄連解毒湯の構成生薬
オウゴン(根を薬用に)青紫の花も、根は黄金色
オウレン(根茎を薬用に)早春の花、根は赤味がかった黄色
オウバク(樹皮を薬用に)樹皮が黄色、キハダと呼ばれる
サンシシ(果実を薬用に)果実に開口部なく、クチナシと呼ぶ

熱感抑えによい、「牛黄」
 牛黄(ゴオウ)は日本薬局方に収載される医薬品、「牛の胆石」です。驚かれる方も多いのですが、代表的な動物生薬で、効果が確かで即効性に優れる事が知られます。この所の市場価格高騰が心配です。
 牛黄は「発熱・熱感」に「意識・思考のトラブル(意識障害・思考判断の遅れや誤り)」が加わる時に用います。清熱効果は、オウゴンやオウレンより強いもの。心臓への強心作用と、意識や思惟活動(思考・分析・総合・帰納・判断・処理)を速く正確に保つ薬効を併せ、「心(しん)に働く薬性」と捉えます。慢性肝炎など、肝機能低下にも用います。≪効能:開竅化痰、清熱解毒、定驚、解熱、鎮痙(性味:苦涼、帰経:心肝)》。
 牛黄は石の様ですが、砕いて粉末にすれば比較的軽質。服用の際には息で飛んでしまわない様注意し、温湯服用してください。舌下に牛黄末を入れ、唾液で溶かしながら、服すのも良い方法です。舌に触れた時は苦いのですが、後にやや甘く感じます。

安宮牛黄丸(温病条弁)
【組成】牛黄、欝金、屑角、黄芩、黄連、雄黄、山梔子、牛砂、竜脳、麝香、真珠
【効能】清熱解毒、安神開竅(炎症による高熱や意識障害に用いる処方)。
※安全性を含めた原料の問題から、今は作ることができない処方です。

牛黄清心丸(痘疹世医新法)※中国の牛黄清心丸の一部
【組成】牛黄、朱砂、黄連、黄芩、山梔子、欝金、
【効能】清熱解毒、安神開竅(安宮牛黄丸を単純化、高熱・いらいら主体で意識障害軽度)
※日本では販売されません。牛黄+黄連解毒湯で近い薬効になります。

牛黄清心丸 ※日本で販売が許可されているもの
【組成】牛黄、羚羊角、当帰、芍薬、川芎、人参、桂皮、防風、甘草など
【効能】気血双補、安神開竅
※日本の牛黄清心丸には補薬が組み込まれ、強い清熱作用は示しません。



徐福の夢、永遠の命への夢
徐福とは◆徐福は中国の方士(学術者)、紀元前221年に中国を統一した秦・始皇帝が切望した「永遠の命」の夢をかなえるため、その庇護のもと、大船団を率い、東海の彼方へ薬物(もしくは術)を求め旅立ったとされます。そして、故郷の地・中国に戻ることはありませんでした。
 徐福一行は佐賀県の筑後川河口・浮盃に上陸、中国の文化を民に伝えながら滞在し、後に富士山を目指して旅立ったとされます。
 佐賀県にある長寿館には、県内に残る徐福の足跡をまとめた資料が展示され、薬用植物園も併設されています。
カンアオイ(寒葵)◆長寿館の北・金立山に見られる薬草、徐福は仙人に導かれこれを知ったとされます。佐賀ではフロフキと呼ばれますが、「不老不死」の読みが変化したものとの事。葉の模様が美しく、江戸時代にはカンアオイの栽培ブームが起こったと記録されています。

徐福が訪れたとの伝説は佐賀県以外、鹿児島や和歌山、遠くは青森・秋田にも伝えられています。
長寿館の東島様から、館内・野草園を丁寧に説明頂きました。徐福への熱い思いが伝わります。「徐福は、始皇帝に滅ぼされた斎(国)の出身。秦の勢力圏から抜け出る意図があったのでは」の説明にも、歴史の面白さを感じます。
《不老不死・徐福と耳にするたび、実は何らかの方法で永遠の命を得て、徐福が今も生きていると言う夢の世界に遊ぶのです》




かゆみ・発赤・アトピー性皮膚炎の漢方対応
肌のトラブル
肌のトラブルに悩む方は多く、ますます増加しています。便利な現代生活が、皮膚の潤いを奪い、肌老化を早めています。かゆみを伴う皮膚疾患について、治療への考え方を漢方視点で記します。

現代人に多い生活習慣
・絵の酷使(スマホ・PC・TVの長時間視聴)
・夜ふかし
・長時間座ったままの姿勢(趣味・作業・学習)
・発汗過多(酷暑・長時間の運動や業務から)

※上記習慣から血流は悪化、肌質は低下し、乾燥傾向も強まります。

皮膚病の始まり(先習慣から現れる)
・肌のつやが失われる、皮膚の老化
《これは血虚の症候、その他不快症状も発生》
・目のトラブル(視力低下、かすみ目、ドライアイ)
・筋肉けいれん(こむら返りを含む)
・爪がもろい、爪の表面以縦筋入る
・月経周期の遅延、経血の過少(悪化で無月経)

肌の漢方治療、最初に
 皮膚のトラブルに長期間苦しめられている方が多く、治療に時間がかかりがちです。来店され服薬と生活習慣改善により、快方に向かっても、「感情変化(高揚や落ち込み)・肌の掻き崩し・食生活の乱れ(辛味食品・多脂肪食品の過剰)」などで、一時的にかゆみ・発赤が戻ってしまいます。目の酷使・夜ふかしの習慣によっても、病態は悪くなります。そこで服薬治療を止めてしまえば、積み重ねた努力が無駄になってしまいます。
 何度も再発しながら皮膚病は収束へ向かう事を、ご説明ください。かゆみが軽減すれば、服薬量を減らして良いものです。(1日1~2回服用)。

治療期間・お子さんへの対応
 「治療はいつまで続くのかろう」の心配が、患者川にあります。1~3カ月で効果が現れ服用中止も多いのですが、温清飲なら症状改善後も1月程度継続ふくようしてください。(1~2包/日)。含まれる四物湯成分が肌を守り、再発防止に働きます。服薬量が減れば費用負担も軽くなり、ゴールが見えれば努力も続けやすくなります。
 患者がお子さんなら、年齢を考えます。男子は8の倍数で成長し、節目を迎えるのは8歳・16歳です。(24歳で成人/陰陽平均)。7歳男子なら「お子さんは8歳で身体の節目を迎えます。まず1年間の服薬をお奨めします」と伝え、「不調が治まり笑顔で8歳を過ごす事ができれば、皮膚トラブルはその後現れないかも知れません」と伝え、「わが子なら、そんな治療をしたいと思います」と本音の心情を添えれば、真摯に取り組んでもらえると信じます。症状軽減すれば、服薬量を減らします。女子は7の倍数で成長し、節目を迎えるのは7歳・14歳(21歳で成人)です。


タイプ1
肌につやがない、肌がかさつく、皮膚老化
病態:血虚の状態
※四物湯で対応します(肌の潤い回復薬)

四物湯の構成
トウキ(当帰)

性味
甘・辛、温

帰経
心肝脾

効能
補血、行血、潤腸、調経


構成
センキュウ(川芎)

性味
辛、温

帰経
肝胆心包

効能
活血行気、疏風止痛


構成
シャクヤク(芍薬)

性味
酸・苦、微寒

帰経


効能
補血、緩急止痛


構成
ジオウ(熟地黄)

性味
甘、微温

帰経
心肝腎

効能
滋陰、補血

※四物湯は悪化した血流を改善します。肌に良い血流促進薬なので、温湯服用します。
※四物湯の持つ「血流改善力」が、皮膚病対策の基本になります。
↓悪化
タイプ2
皮膚のかゆみ・発赤(アトピー性皮膚炎)
病態:血虚・血熱の状況
※温清飲で対応します
(温清飲は、上述の四物湯と、黄連解毒湯の合剤です)

黄連解毒湯の構成
オウレン(黄連)

性味
苦、微寒

帰経
心肝胆胃大腸

効能
清熱燥湿、瀉火解毒


構成
オウゴン(黄芩)

性味
苦、寒

帰経
心肺胆大腸小腸

効能
清熱燥湿、瀉火解毒、安胎

構成
オウバク(黄柏)

性味
苦、寒

帰経
腎膀胱大腸

効能
清熱燥湿、瀉火解毒、清虚熱

構成
サンシン(山梔子)

性味
苦、寒

帰経
心肝肺胃

効能
清熱瀉火、涼血解毒

※「かゆみ・皮膚発赤」に悩む炎症状態なら、「血熱(けつねつ)」が発生したと判断し、熱を除去する清熱薬を追加します。これ(黄連解毒湯)と、四物湯を併せたものが温清飲です。

皮膚治療薬、温清飲について
 漢方書籍に「皮膚病には温清飲」と記されますが、「温清飲と試したが、あまり芳しくなかった」の声も聞きます。それには、理由があるのです。
 温清飲は『かゆみ・発赤を抑える黄連解毒湯』と、『皮膚血流を促す四物湯』を、ほぼ等量で合わせた漢方薬。かゆみ・発赤が強い時には(血熱がより強い)、黄連解毒湯を増やさなくてはなりません。温清飲を基本薬として1日3包服用(6.0g)、黄連解毒湯を追加服用(不快症状弱ければ1包2.0~強ければ3包6.0g)してください。
※黄連解毒湯(清熱燥湿作用)単独で、かゆみ・発赤の治療に長期使用しないでください。燥湿作用から血虚が悪化、結局皮膚病変を増悪させてしまいます。

「元気がない・食欲不振」の時には
「元気がない・食欲不振(味が薄く感じる)・声が小さい・歩くのが遅い」の気虚症状が強い皮膚病患者には、トウキ・ジオウを多く含む漢方薬は胃もたれを起こしやすいもの。温清飲にも、それは含まれます。そんなときは体力の立て直しを優先し、人参を主薬とした補中益気湯や加味帰脾湯を服用してください。元気が蘇り定着した後、引き続き皮膚不調を訴えるなら、温清飲を用いて治療をしてください。

生薬配合の考え方
皮膚病治療の漢方薬
 皮膚病治療の漢方薬では、「かゆい・赤くなる」の不快症状を抑える生薬が必要です。その役割を果たすのが、『黄連・石膏などの清熱薬』か、『荊芥・防風の祛風薬(この2者はかゆみ止めに働く/”風”とは突然訪れる変化しやすい病へ、痒みも含まれる』です。
 さらに、皮膚病は血流の悪化(血虚)から起きるため、それを正すための血流薬が必要になります。四物湯の配合生薬『当帰・地黄・
























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