鼻療(びりょう)
 東京・上野で大正時代から続く花粉症の名薬を発見

 「花粉が飛ぶ季節になると、目がかゆくなってしょぼしょぼし、鼻がムズムズしてくしゃみがとまらず困っていた。一昨年、会社の近くの薬局で勧められたのが『鼻療』。飲み始めて1カ月ほどで症状がだいぶ楽になり、その後も薬剤師の方の言うとおり飲み続けてたら昨年はまったく症状が出なかった」(新宿のOL)
 この「鼻療」は、東京・上野で1919年(大正8年)創業の老舗漢方薬メーカー「(株)建林松鶴堂」の創業者・建林宰亮が、中国の李泉が考案した「麗沢通気湯」をもとに創り出した薬で、創業以来、アレルギー性鼻炎や蓄膿症で悩む人たちの間では広く知られた妙薬で、同社の代表役でもある。同社・建林龍歐氏も愛用者の1人で自分の体験をこう話す。
 「小さい頃は、いつも鼻づまりで、鼻水をすすり、口を開けてる子供だった。小学校に通うようになって、親に『鼻療』を飲まされ、以来飲み続けてきた。気がついたときにはすっかり良くなっていた。知らないうちに鼻が通るようになっていた。それ以来まったく平気で、風邪もひきにくくなった」
 成分はショウキョウ、オウギ、タイソウ、ビャクジュツ、ショウマ、ボウフウ、サンショウ、ニンジン、ドクカツ、ビャクシの11種類。
 「ほかの薬には、胃腸を荒らしたり、眠くなったりするものもある。しかし『鼻療』は消化器管を整えながら抵抗力をつけていく胃に優しい優しい薬です。ですから副作用の心配もありません」(山田徳子管理薬剤師)
 1回1包(1.8グラム)、1日3回食間に服用。
 30包(10日分)入り2415円、90包入り5985円。

【問合せ先】
(株)建林松鶴堂
 〒110−0015
 東京都台東区東上野4丁目3−1
 電話 03・3843・3831


サンワロンM顆粒
 宇都宮市で鼻水がピタリと止まる花粉症の妙薬に出合う

 栃木県宇都宮市で花粉症の妙薬に出合った。その名は「サンワロンM顆粒」。適応症の欄には「感冒、気管支炎、咳嗽」とある。「悪感、微熱、低血圧で頭痛、めまいあり、四肢に疼痛冷感」ともあるから、風邪薬のはず。花粉症の「か」の字もない。なぜか?
 製造元の「三和生薬(株)」の坂田鎮明医薬品製造管理者が言う。
 「この薬はマオウ、ブシ、サイシンの3味からなる漢方薬の『麻黄附子細辛湯』です。どの生薬も体を温める作用があり、即効性がある風邪薬です。ところが、ある町の医者が花粉症の治療に使用したところ、劇的に効いてしまったのです」
 この「鼻水がピタリと止まった」というウワサが口コミで広まり、アッという間に「花粉症の特効薬」になってしまったという。
 ちなみに、成分中のブシは「トリカブト」の生薬名。品質維持と量の確保が大変難しいため、「三和生薬」では北海道の農家と契約し、約10町歩(3万坪)の広大な畑で栽培を行っている。「トリカブトの研究の第一人者、大阪大学医学部の高橋真太郎博士の研究成果を医療に生かすため、1960年(昭和35年)に村山慶吉現社長がこの会社を起こしました」(坂田氏)
 「ブシの質では世界一」を誇る同社にとって、貴重な存在の薬といっていいだろう。
 1回1〜2包を1日3回、食前または食間に服用。
 30包入り2100円、90包入り5670円。

【問合せ先】
三和生薬(株)
 〒321−0905
 栃木県宇都宮市平出工業団地6−1
 電話 028・661・2411


白鵬丹(はくほうたん)
 生活習慣病の予防から疲労回復まで効果バッチリの新薬≠富山で見つけた

 ゴルフやジョギング中に亡くなる人が後を絶たない。世界一の長寿国でありながら、生活習慣病(成人病)や中高年の突然死が増え続けている。
 突然死の大半を占める心臓疾患の予防は難しく、それだからこそ、循環器系の老化を予防する常備薬が必要になってくる。
 「最近疲れやすいし、疲れが取れにくい。少しの運動なのにすぐに息があがる」「なんか気力がわかない」「寝ているときでも動悸がする」
 こんな変化を感じ始めたら心臓疾患に要注意だが、こうした症状はにすぐれた効果を表す薬が薬都・富山にあった。
 「心筋梗塞で入院した。退院後勧められたこの薬を飲んでいるが、調子は発症前よりいいくらい」(会社役員・53歳)
 薬の名前は「白鵬丹」という。小粒の銀の丸薬で、かんで飲むと、口の中にスッキリ感が広がる。製造元は越中・富山で創業350年を超える老舗中の老舗「松井製薬」だ。
 同社の松井泰治代表取締役専務が説明する。
 「『白鵬丹』は、中国で参茸の愛称を持つ人参と鹿茸に、とやまのくすり≠フ代表的和漢薬・牛黄を配合。さらに心筋強化作用や精力増強作用のあるアミノ酸の一種であるタウリンとビタミンB1・B2を加えた滋養強壮、生活習慣病の予防薬の傑作です」
 この薬は、独自のノウハウを持つ老舗と富山医薬大の難波恒雄名誉教授との共同研究で2002年6月に生まれたばかりだが、総発売元の生薬総合商社「栃本天海堂」には「老化を感じられる方から疲れにくくなった、体力が戻った、さらには酒が強くなったなどの声が寄せられています」(森友昭・薬専部部長)という。
 1回2粒、1日3回、食後に服用。
 30粒入り3675円。

【問合せ先】
(株)栃本天海堂
 〒530−0053
 大阪市北区末広町3−21
 電話06・6312・8425











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