yakusoh

赤芽柏 (別名)将軍木皮 (主な効能)各種の腫れ物、胃潰瘍、胃酸過多の人に (薬用部分)樹皮 (飲み方)10〜20g/1日 煎剤

アケビ (別名)木通 (主な効能)浮腫、利尿減少、膀胱炎、月経不順、血の道症に (薬用部分)つる性の茎 (飲み方)10〜20g/1日 煎剤

アサ (別名)麻子仁 (主な効能)からだの弱い人の便秘、利尿減少、乳汁不足、月経不順に (薬用部分)5〜10g/1日 煎剤 (備考)煎じる前、実をつぶすとよくきく

アロエ (別名)ロカイ (主な効能)大腸の運動を活発にするので少量では胃を強くし、多く飲めば下剤にもなる。 (薬用部分)葉 (飲み方)0.5〜1.0g 頓服 (備考)各個人によって適量をお飲み下さい。

甘茶 (別名)土常山 (主な効能)胃腸病や胃弱な人に、又糖尿病患者の砂糖の代用に (薬用部分)葉 (飲み方)5〜10g/1日 煎剤

アンズ (別名)杏仁 (主な効能)ゼイゼイという呼吸の苦しいようなせきに (薬用部分)種子の中にある仁 (飲み方)5g/1日 煎剤 (備考)麻黄3g、甘草2gを加えるとよくきく

イカリ草 (別名)淫羊かく (主な効能)精力減退、神経衰弱、ヒステリー、健忘症に (薬用部分)全草 (飲み方)10〜15g/1日 煎剤 (備考)1g頓服

アララギ (別名)一位 (主な効能)糖尿病の薬として有名で、利尿効果もある。 (薬用部分)葉 (飲み方)10〜20g/1日 煎剤

イチジク (別名)唐柿葉 (主な効能)神経痛、痔に浴用剤として (薬用部分)葉 (飲み方)20から100g/1回

イチヤクソウ (別名)鹿蹄草 (主な効能)膀胱、尿道炎に (薬用部分)全草 (飲み方)10〜15g/1日 煎剤

イチョウ (別名)白果・銀杏 (主な効能)頻尿、夜尿症、虚弱児に (薬用部分)実 (飲み方)5〜6個/1日 焼いて食べる

イノコズチ (別名)牛膝 (主な効能)血の道症、月経不順、腰脚痛に (薬用部分)根 (飲み方)10〜15g/1日 煎剤

イワジシャ (別名)岩煙草 (主な効能)腸を強健にするので、慢性胃腸病の人に最適 (薬用部分)葉 (飲み方)5〜10g/1日

ウコギ (別名)五加皮 (主な効能)虚弱体質の人や胃弱の人に (薬用部分)根、皮 (飲み方)15〜20g/1日 煎剤 (備考)〔五加皮酒〕100gにホワイトリカー1Lの割でつける。

ウワウルシ (別名)クマコケモモ (主な効能)尿に菌の混じる人や、尿道炎、腎盂炎に (薬用部分)葉 (飲み方)10〜15g/1日 煎剤 

ウツボ草 (別名)夏枯草 (主な効能)昔より瘰癧の聖薬といわれており、利尿作用が強い。 (薬用部分)花穂 (飲み方)10〜15g/1日 煎剤

ウラジロガシ (別名)菌朶 (主な効能)結石、胆石を溶かし出す能力がある。 (薬用部分)葉 (飲み方)30〜40g/1日 煎剤

エビ殻             (主な効能)少量のエビの殻をサイカクと煎じ、はしかの解熱に (薬用部分)エビのカラ (飲み方)3g/1日 煎剤

エンジュ (別名)槐花 (主な効能)高血圧症、痔などの出血に。その成分ルチンは、もろくなった毛細血管を回復させる。 (薬用部分)花のつぼみ (飲み方)5〜10g/1日 煎剤

オタネニンジン (別名)人参 (主な効能)食欲不振、消化不良、嘔吐、下痢、病弱者に (薬用部分)根または細根 (飲み方)5〜15g/1日 煎剤

オトギリソウ (別名)小連翹 (主な効能)出血を止め、打撲、腫れ物、筋骨の痛みや、含嗽薬として使用 (薬用部分)全草 (飲み方)10g/1日 煎剤

オオツヅラフジ (別名)漢防己 (主な効能)利水効果が強く、古くより、リュウマチ、神経痛に使用されている。 (薬用部分)茎、根茎 (飲み方)10g/1日 煎剤

柿の葉               (主な効能)ビタミンCが多く含まれ微熱のでるときや虚弱体質の人が常用すればよい。 (薬用部分)葉 (飲み方)10〜20g/1日 煎剤

柿のへた (別名)柿蔕 (主な効能)しゃくり止めに (薬用部分)へた (飲み方)8g/1日 煎剤 (備考)丁字8g、生姜3gを加えるとよくきく

カミツレ          (主な効能)ヨーロッパではカゼ薬として有名。 (薬用部分)花 (飲み方)5gをきゅうすに入れ、熱湯を注いですこしまち、服用する。

カギカズラ (別名)釣藤鈎 (主な効能)頭の血管のケイレンを静める作用があるので小児のひきつけ、頭痛、動脈硬化、高血圧症 (薬用部分)カギ及び茎 (飲み方)1〜5g/1日 煎剤

カキドオシ (別名)連銭草 (主な効能)糖尿病患者の咽の乾き、及び小児の疳に用いる。 (薬用部分)全草 (飲み方)10〜20g/1日 煎剤

カワラヨモギ (別名)茵ちん蒿 (主な効能)肝炎、黄疸、じんま疹、浮腫に (薬用部分)花穂、茎 (飲み方)10〜20g/1日 煎剤

カンゾウ (別名)甘草 (主な効能)のどの痛み、腹痛に煎用、痔の痛みに温罨法で (薬用部分)根及びストロン (飲み方)6〜10g/1日 (備考)高血圧の方は長期服用をしないで下さい。

キササゲ (別名)アズサ、カミナリサゲ (主な効能)慢性の腎炎、足のぼんに水のたまる人 (薬用部分)果実 (飲み方)10g/1日 煎剤

キハダ (別名)黄柏 (主な効能)苦味健胃、整腸、黄疸、下痢に、口内炎、打撲、ねんざに外用で (薬用部分)周皮を除いた樹皮 (飲み方)1〜3g/1日 (備考)打撲には粉末を酢卵白とねって外用

キュウリ (別名)胡瓜 (主な効能)利尿の効果があり、腎炎などに用いる。 (薬用部分)蔓 (飲み方)5〜10g/1日 煎剤

キンランソウ (別名)金瘡小草 (主な効能)腎臓結石、胆石など各種の結石、腎臓病、高血圧などに (薬用部分)全草 (飲み方)2〜15g/1日 煎剤

キンカン (別名)金橘 (主な効能)せき止め、のどの痛み、かぜひき、疲労回復に。 (薬用部分)実 (飲み方)10個ばかり煎じてこれに氷砂糖を入れて溶かし、お茶がわりに飲む。 (備考)サイカクの頁参照

クロモジ (別名)黒文字 (主な効能)脚気、ムクミをなおし、その汁で洗うとでき物にもよい。 (薬用部分)皮、幹 (飲み方)10〜20g/1日 煎剤

クララ (別名)苦参 (主な効能)あせも、湿疹、たむし、水虫に外用 (薬用部分)根 (飲み方)10g/1日 煎剤

ヤマグワ (別名)桑の葉 (主な効能)関節のクセ直しや、脱臼の時の整復に (薬用部分)葉 (飲み方)10g/1日 煎剤

桑白皮 (別名)桑の根 (主な効能)炎症をとり尿をだし、セキ止め呼吸困難に (薬用部分)桑の根の皮 (飲み方)5〜10g/1日 煎剤

クコ (別名)カラスナンバン (主な効能)高血圧症、動脈硬化の人、又、一般には疲労回復、強壮強精に用いられる。 (薬用部分)葉 (飲み方)5〜10g/1日 煎剤

ゲンノショウコ (別名)タチマチグサ (主な効能)下痢止め、腹痛に、又胃腸の調子を整えます。 (薬用部分)全草 (飲み方)10g/1日 煎剤

ケツメイシ (別名)ハブ茶 (主な効能)緩下剤、便通を目的とした強壮薬で、高血圧などにお茶代わりに常用。(薬用部分)種子 (飲み方)10〜20g/1日 煎剤

コンブ (別名)ヒロメ (主な効能)便秘症で血圧の高い人に使用 (薬用部分)全体 (飲み方)10〜15g/1日 煎剤

ゴオウ (別名)丑宝 (主な効能)心臓の働きが亢進しているのを鎮め、肝臓の働きを正常にもどす。 (薬用部分)牛の胆石 (飲み方)0.1〜0.5g 頓服 (備考)粉末にして少量の水で服用

五八霜         (主な効能)カルシウム、アミノ酸類を含み、滋養、強壮に体力減退の人に用いる。 (薬用部分)全体 (飲み方)粉末として1〜2g/1回 内服

サジオモダガ (別名)沢瀉 (主な効能)尿利減少、口渇、めまい (薬用部分)塊茎 (飲み方)5〜10g/1日 煎剤

サフラン (別名)蕃紅花 (主な効能)昔から血の道の薬として広く用いられている。生理からくるいろいろな症状に使用 (薬用部分)花の柱頭 (飲み方)0.2〜0.3gを熱湯で浸出して内服。

サイカク         (主な効能)ハシカにこれを飲むと発疹が早く出て、熱も下がります。 (薬用部分)角のうす切りにしたもの (飲み方)1.0〜1.2g 煎剤 (備考)ハシカには、サイカクの他に金柑、エビガラ、氷砂糖を入れます。

サルノコシカケ (別名)梅寄性 (主な効能)WTTGの中にも使用されているように、抗腫瘍性がある。 (薬用部分)菌体 (飲み方)20〜30g/1日 煎剤 (備考)藤こぶ、訶子、ハトムギなどと用いる。

シジミ (別名)蜆 (主な効能)肝炎で黄疸をおこしているとき、みそ汁を飲むとよい。 (薬用部分)殻、身、真珠 (飲み方)シジミ3gに同量の水を入れ煮る。 (備考)市販のシジミエキスが便利です。

車前子 (別名)オオバコの種子 (主な効能)咳止め、利尿の効果あり、呼吸運動を大きく緩慢にして咳を止め、また気管支の粘液、消化液の分泌を増加する。 (薬用部分)種子 (飲み方)5〜10g/1日 煎剤

車前草 (別名)オオバコの葉 (主な効能)胃を強くし、体を強くする。 (薬用部分)葉 (飲み方)5〜10g/1日 煎剤

センブリ (別名)当薬 (主な効能)苦味健胃薬で味覚を刺激して食欲を増進し、胃の運動、胃液の分泌を高める。 (薬用部分)全草 (飲み方)1回に、4〜5本に熱湯をそそぎ、その液を服用する。

センナ          (主な効能)体力があり、ひどい便秘症の人に用いる。 (薬用部分)葉 (飲み方)3〜6g/1回を熱湯にすこしつけておき、その液を服用する。 (備考)多量の葉を使用すると、峻下剤にもなる。

ダイコンソウ (別名)水楊梅 (主な効能)はれもの、浮腫、夜尿症に (薬用部分)全草 (飲み方) 10g/1日 煎剤

タラノキ (別名)タラ (主な効能)糖尿病に用いる代表薬 (薬用部分)根皮 (飲み方)10〜20g/1日 煎剤

タンポポ (別名)蒲公英 (主な効能)乳の出の少ない人や、乳腺炎の人に (薬用部分)根 (飲み方)10g/1日 煎剤

ツルドクダミ (別名)可首鳥 (主な効能)滋養、強壮、強勢薬 (薬用部分)槐状根 (飲み方)10〜20g/1日 煎剤

ツユクサ (別名)ホタルグサ (主な効能)喉の腫れ物、下痢止めや緩下薬としての効めもある。 (薬用部分)茎、葉 (飲み方)15g/1日 煎剤

デンシチニンジン (別名)田三七 (主な効能)止血の効があり、出血、貧血、肝炎、食欲不振、身体虚弱に (薬用部分)根 (飲み方)(粉末)1〜3g/1日 

ドクダミ (別名)十薬 (主な効能)できもの、皮膚病、常習便秘の特効薬 (薬用部分)地上部 (飲み方)10〜20g/1日 煎剤

栃の実 (別名)七葉樹 (主な効能)胃の痛みに内服したり、しもやけ、水虫に外用したりする。又、東北地方では栃の実を使って「とち餅」という食べ物と作り、食用にしていました。 (薬用部分)種子 (飲み方)殻をとり、果肉を粉にした湯でねって用いる。

唐胡麻 (別名)ヒマシ (主な効能)腹水をとったり瀉下剤に使用される。 (薬用部分)果実 (飲み方)ヒガン花の塊根のうす皮を取り、本品の殻をむいて、等量をまぜすり鉢などですりつぶして、足の土ふまずにぬると、足のむくみがとれる。

ナンテン (別名)南天実 ゼンソク、百日ゼキのように、がんこなセキに用いる。 (薬用部分)果実 (飲み方)5〜10g/1日 煎剤

ナンバの毛        (主な効能)腎臓、脚気、ムクミ、淋病などすべての利尿剤として (薬用部分)めしべ (飲み方)10g/1日 煎剤

ナスのヘタ        (主な効能)果実の切口かヘタの汁液でイボをこすれば取れる。キノコ、魚などの中毒によく、食べたものを吐きだす。 (薬用部分)ヘタ (飲み方)5g/1日煎剤

ニワトコ (別名)接骨木 (主な効能)腎臓病やムクミとる。打ち身や骨折を早く治す。 (薬用部分)茎、幹、根 (飲み方)20g/1日 煎剤 (備考)煎じ薬を塗ったり、黒焼きにしてはる方法がある。

スイカズラ (別名)忍冬 (主な効能)ハレモノ、デキモノ、皮膚病などの熱をとり、毒を消す (薬用部分)全草 (飲み方)20〜30g/1日 煎剤

ネズミモチ (別名)女貞子 (主な効能)強壮強精として効き、目を明らかにし、髪を黒くし、動脈硬化の予防となる。 (薬用部分)実 (飲み方)10〜15g/1日 煎剤

ノイバラ (別名)営実 (主な効能)便秘に (薬用部分)実 (飲み方)3〜10g/1日 煎剤

ハコベ (別名)ハコベラヒヨコグサ (主な効能)産後の浄血及び乳の出をよくするために用いたり、盲腸炎に用いたこともある。 (薬用部分)葉、茎 (飲み方)10g/1日 煎剤

浜千佐 (別名)つるな (主な効能)胃のただれや胃癌などに用いられる。 (薬用部分)全葉 (飲み方)10〜20g/1日 煎剤

バラン (別名)葉蘭 (主な効能)セキ止め、タン切り、肋膜炎に (薬用部分)根、葉、果実 (飲み方)5〜10g/1日 煎剤

ハトムギ (別名)よく苡 (主な効能)滋養強壮、いぼ取りや、皮膚をなめらかにすることで有名 (薬用部分)果皮をつけた殻 (飲み方)10〜30g/1日 煎剤

彼岸花 (別名)曼珠沙華 (主な効能)毒草ですから内服では使用しないこと。腎炎、腹膜炎、肋膜炎などのたまってる水を出す。 (薬用部分)球根・茎 (飲み方)トウゴマの頁参照

ヒキオコシ (別名)延命草 (主な効能)胃腸病、胃けいれん、腹痛のようなさしこみに用いる。 (薬用部分)茎、葉 (飲み方)10〜15g/1日 煎剤

一ツ葉 (別名)石葦 (主な効能)利尿効果があり、腎臓によく、ハレ、ムクミ、脚気、淋病に良い。 (薬用部分)葉 (飲み方)15g/1日 煎剤

菱の実         (主な効能)滋養強壮に用いる。 WTTCの中にも入れている。かいよう性疾患によいとされている。 (薬用部分)果実 (飲み方)10g/1日 煎剤

ビワ (別名)芭葉 (主な効能)セキ止めに使用したり、胃の働きを助ける。 (薬用部分)葉 (飲み方)10g/1日  煎剤

フジバカマ (別名)蘭草 (主な効能)口の渇きを止める目的で糖尿病に使用される。 (薬用部分)葉 (飲み方)10g/1日  煎剤

藤コブ        (主な効能)胃の働きを助け、炎症を取り除き、WTTCにも使用されている。 (薬用部分)こぶ (飲み方)10g/1日 煎剤

ベニサラサ (別名)ヒメレンリソウ (主な効能)息が切れ、手足がむくむような慢性腎臓病の人に使用する。 (薬用部分)葉 (飲み方)10g/1日

ベニバナ (別名)紅花 (主な効能)通経、月経痛、婦人病、冷え性、更年期障害に (薬用部分)花 (飲み方)1〜3g/1日 煎剤

茅根 (別名)チガヤ (主な効能)氷砂糖と一緒に煎じてムクミをとり、カゼにも効く。 (薬用部分)根 茎 (飲み方)8〜12g/1日 煎剤

マタタビ (別名)木天蓼 (主な効能)リューマチや関節痛、中風に (薬用部分)果実 (飲み方)10g/1日 煎剤 (備考)熱湯に通してからよく乾かし粉末にして1回3〜5gを内服する事もある。

マムシのムシ焼き     (主な効能)カルシウム、アミノ酸類を含み、滋養強壮剤として昔から愛用されている。 (薬用部分)全体のむし焼 (飲み方)(粉末)3〜5g/1日 内服

マクリ (別名)海人草 (主な効能)カイニン酸などを含んでおり回虫駆除薬として、ひと昔前は、その名をとどろかせた。 (薬用部分)全そう (飲み方)10g/1日 煎剤

ミミズ (別名)地龍 (主な効能)カゼの熱とりや、カゼは治ったが真熱がある時 (薬用部分)全体 (飲み方)5〜10g/1日 (備考)甘草を少量入れて煎じる。

メハジキ (別名)益母草 (主な効能)産後の諸病、婦人病からくる腰痛、腹痛、神経痛、リウマチ (薬用部分)全草 (飲み方)10〜15g/1日 煎剤 (備考)乳腺炎には、煎汁で罨法する。

桃の葉         (主な効能)あせも、ふけとりとして全国的に有名 (薬用部分)葉 (飲み方)10〜15g/1日  煎剤 浴用100g (備考)浴剤としてもいいし、煎じた液で洗ってもよい。

八目蘭 (別名)のきしのぶ (主な効能)疝気、淋病等に煎じて用いる。 (薬用部分)根、茎 (飲み方)5〜10g/1日 煎剤

雪の下 (別名)コジソウ (主な効能)小児のひきつけに生の葉のしぼり汁を小さじ5杯くらい飲ませる。カゼにも用いる。 (薬用部分)葉 (飲み方)カゼの時はユキノシタ20g、氷砂糖少量、ショウガ1片を入れて煎じる。

ユゾリ葉 (別名)交譲木 (主な効能)駆虫薬として用いたり、喘息にも用いる。 (薬用部分)葉 (飲み方)5g/1日 煎剤

ヨクイニン (別名)ヨクイニン (主な効能)ハトムギと同じでいぼ取りや皮膚をなめらかにします。 (薬用部分)種皮を除いた種子 (飲み方)10〜30g/1日 煎剤

ヨモギ (別名)モチグサ (主な効能)切り傷に葉をもんでつけるとか、かぜ、子宮出血に煎じて用いる。 (薬用部分)葉、茎 (飲み方)10g/1日 煎剤





肝炎
 肝炎の治療にあたっては、流行性肝炎、血清肝炎、慢性肝炎などの区別をしなくてよく患者さんの体の状態と症状によって治療方針を立てます。特有の臨床症状は少なく、食欲不振、全身倦怠感ときに黄疸、肝腫大を認めます。
  カワラヨモギ、ゴオウ、シジミ、デンサンシチ、フジバカマなど
  茵ちん蒿湯、茵ちん五苓散、小柴胡湯加茵ちん梔子など
 

胆石症、胆嚢炎
 胆石症は、胆嚢または胆管に石ができる病気で、このために発作性が激しい腹痛を起こすことが多いのですが、石があっても痛みがないこともあり、疼痛のあとで黄疸のあらわれることもあります。

 ウラジロガシ、アカメガシワ、クマヤナギ、キランソウなど
 大柴胡湯、小柴胡湯、芍薬甘草湯、柴胡桂枝湯など


便秘
 便秘は、腸管の狭窄、麻痺、巨大結腸、長結腸、隣接臓器の腸管の圧迫などによって起こり、また腸管の弛緩によるもの、腸管の痙攣によるものがあります。

 センナ、アロエ、ケツメイシ、ゲンノショウコ、ドクダミ、ドウゴマ、ノイバラ、アサ、コンブなど
 三黄瀉心湯、麻子仁丸、大承気湯、防風痛聖散など


高血圧症
 高血圧症には、血圧が高いことそのことが病気である本態性高血圧と、他の病気(腎炎、バセドウ氏病)があって、その病気のために血圧が高くなっているものとがあります。

 エンジュ、柿の葉、ドクダミ、カギカズラ、ケツメイシ、クコ、コンブ、キランソウ、ナズナ、シュロなど
 黄連解毒湯、三黄瀉心湯、釣藤散など


低血圧症
 低血圧は、高血圧症と違って心配されるほどの危険はない病気です。しかし疲れやすく、倦怠感が残り、頭痛、めまいが起こり本人にとっては大変苦しいものです。

 イカリソウ、ウコギ、オタネニンジン
 当帰芍薬散、小建中湯など


神経痛、リウマチ
 オオツヅラフジ、イノコズチ、ハトムギ、マタタビ、オタネニンジン、ヤクモソウなど
 葛根湯、ニ朮湯、甘草附子湯、麻杏よく甘湯など


不眠症
 漢方では、今日の睡眠薬に相当するものはありません。不眠の治療は、全身の不調を整えることによって自然に眠れるようにします。

 サンソウニン、イカリソウ、ウコギなど
 酸棗仁湯、三物黄ごん湯、甘麦太棗湯など


腎炎、ネフローゼ
 正常な腎臓は、血液をろ過、再吸収し、血液中の不用老廃物を腎盂に向けて送り出す働きをしていますが、この機能に異常が起こる(生体内のアレルギー反応など)と浮腫、タンパク尿を伴う糸球体腎炎、ネフローゼなどとして発病します。

 キササゲ、ナンバの毛、カキドオシ、アララギ、オオバコ、チガヤ、トクサ、アケビ、キュウリ、ヒトツバ、クワ、ベニザラサなど
 五苓散、木防已湯、八味丸、茵ちん蒿湯など


膀胱炎
 膀胱炎は、婦人に多くみられ、膀胱が細菌に侵されて起こることがしばしばあります。

 ウワウルシ、ウツボグサ、オオバコ、アケビ、カタツムリ、ドクダミ、イチャクソウ、カキ(柿)など


糖尿病
 糖尿病のことを昔は消渇といいましたが、消渇とは、のどのかわく病気のことです。

 アララギ、カキドオシ、タラノキ、フジバカマ、クコ、アマチャなど
 八味丸、大柴胡湯加地黄、四君子湯など


血の道症
 血の道症は、婦人特有の一種の神経症で、婦人の更年期障害などもこの中に含まれます。

 サフラン、ベニバナ、イノコズチ、ハトムギ、ハコベ、アケビ、ヨモギなど
 加味逍遥散、女神散、当帰芍薬散、桂枝茯苓丸など


乳腺炎、乳腺症
 乳腺炎は、化膿菌のため乳房の組織の侵されるものをいい、乳腺症は、乳房に硬いしこりができで痛むものですが、腫瘍と区別しなければいけません。

 メハジキ、クララ、クチナシなど
 葛根湯、十味敗毒湯、排膿散、托裏消毒散、桂枝茯苓丸など

不妊症
 不妊症で、原因のはっきりしているものはそれを治療すべきだが、これといった原因が見つからないものには、漢方治療で妊娠することがあります。

 サフラン、ベニバナ、イノコズチ、ハトムギ、ハコベ、アケビ、ヨモギなど
 当帰芍薬散、桂枝茯苓丸、温経湯、加味逍遥散など


にきび
 俗ににきびとよばれる面疱は、青春期の発育盛りに皮膚の分泌物が多くなるので起こります。胃腸障害や便秘などはその誘因となります。

 ドクダミ、ヨクイニン、モモの葉など
 清上防風湯、桂枝茯苓丸加よくい仁、当帰飲子など


水虫
 俗に水虫とよばれる汗疱状白癬は、一種のカビによって起こる皮膚病で、手・足にできます。漢方では、水虫の治療にも内服薬を主とし、外用薬をこれの補助療法として用います。

 キハダ、クララ、サクラ、トチノキ、ケツメイシなど
 麻杏よく甘湯、十味敗毒湯、三物黄ごん湯、紫雲膏など


気管支ぜんそく
 ぜんそくとよばれている病気に、気管支ぜんそくと、心臓性ぜんそくがあり、後者のほうは重い病気です。

 ナンテン、アンズ、キカラスウリなど
 小青竜湯、小柴胡湯合半夏厚朴湯、大柴胡湯加厚朴杏仁、苓甘姜味辛夏仁湯、麻杏甘石湯など


蓄膿症
 鼻腔の周囲の骨の中にある空洞(副鼻腔)に膿のたまる病気で、黄あるいは青色を帯びた膿汁が出て、鼻閉塞、頭痛などを訴え、記憶力が減退し、精神が沈みがちになります。

 ドクダミ、オナモミ、ヨクイニンなど
 葛根湯加辛夷川きゅう、小青竜湯、辛夷清肺湯、半夏白朮天麻湯など


胃炎、胃下垂症、胃アトニー、胃潰瘍など

 センブリ、ゲンノショウコ、ニガキ、ヒキオコシ、キハダ、オウレン、カンゾウ、クコ、ハブソウ、ケツメイシ、オタネニンジン、イワジシャ、ハマチシャ、アマチャなど
 平胃散、安中散、生姜瀉心湯、半夏瀉心湯、芍薬甘草湯、黄連湯、人参湯など


滋養強壮・疲労回復

 イカリソウ、クコ、マムシの蒸焼、オタネニンジン、カシュウ、ジョテイシ、ウコギ、マタタビ、サフラン、ヒシノミ、五八霜など
 十全大補湯、補中益気湯など


虚弱児
 滲出性体質、胸腺リンパ体質、神経関節炎体質など

 イチョウ、ウコギ、カキドオシ、ユキノシタなど
 小建中湯、小柴胡湯、黄耆建中湯、麻杏甘石湯など


しゃくり
 しゃくりは、横隔膜のケイレンによって起こり、健康な人に突然おこることもあれば、肝臓病などの人に見られることもあります。

 カキのヘタ、チョウジ、ショウガ、ゴシュユなど
 呉茱萸生姜湯、橘皮湯、柿蒂湯など


肥満
 肥満は、食生活の改善とともに身近な病気となりました。肥満は糖尿病や動脈硬化などの原因となり、また最近では低年齢化する傾向があり、深刻な問題になってきています。

 アロエ、ケツメイシ、ヨクイニン、トクダミ、カキドオシなど
 防風通聖散、大柴胡湯、防巳黄耆湯など


夜尿症

 夜間眠っている間に尿のもれる病気があるが昼間もれることもあります。夜尿症の治療は、その患者の体質と夜尿の状態によって治療方針を立てます。

 イチョウ、カマキリ、ハチのス、ダイコンソウ
 小建中湯、白虎加人参湯、柴胡桂枝湯、八味丸など


頭痛
 頭痛は、いろいろの病気に見られる症状であるが、頭痛を主訴とする病気の治療は、その状態と全身の症状を考え合わせて治療方針をたてます。

 アケビ、カギカズラ、バショウ、ハッカ、ハマスゲなど
 加味逍遥散、桂枝茯苓丸、五苓散、苓桂朮甘湯、半夏白朮天麻湯、黄連解毒湯、呉茱萸湯など


目まい
 めまいは、平衡感覚の障害であって、迷路小脳系の刺激によって起こるめまいは、一定の方向に向かって回転するが、俗に立ちくらみといって一定の方向に回転しないでただふらつくのもの、一般にめまいとよんでいます。

 オケラ、カギカズラ、サジオモダカなど
 苓桂朮甘湯、半夏白朮天麻湯、真武湯、当帰芍薬散、桂枝茯苓丸など


口内炎
 口内炎出よくみられるアフタ性口内炎は、舌やくちびるなどに小さな潰瘍ができます。これをたびたびくり返してなかなか全治しないものがあります。

 オウレン、カンゾウ、キハダ、クララ、サンズコンなど

 黄連解毒湯、甘草瀉心湯、加減涼膈散、清熱補血湯、清熱補気湯など


円形脱毛症
 突然円形に脱毛し、周囲の毛も抜けやすく悪性のものは手掌大から頭部全体に及びさらに眉毛、わき毛、陰毛に及ぶこともあります。原因は明らかでないが栄養神経説が有力で感染の心配はないとされています。

 トウガラシ、センブリ、クララなど
 柴胡加竜骨牡蛎湯、大柴胡湯、小柴胡湯、紫雲膏など


二日酔い
 二日酔いは、アルコールがアルデヒドという物質に変わるために起こるもので一種の中毒といえます。はきけ、嘔吐を繰り返し、頭が重い、食欲不振などを訴えます。

 センブリ、キハダ、ゲンノショウコ、ショウガ、クズなど
 半夏瀉心湯、五苓散、小半夏加朮苓湯、黄連解毒湯など




薬草の用い方あれこれ

薬用酒として 
 薬草を毎日水で煎じて服用するのは、習慣になっても大変なことです。それで薬用酒にして飲んでみるもの1つの方法です。薬用酒は、薬草の有効成分をアルコールで浸出させたもので、薬の作用を表すと共にアルコールによって血液の循環をよくする働きがあります。しかし、薬として飲むのですから一度に多量に飲むのではなく、1日1〜2回〈朝夕)、さかずきに1〜2杯を毎日続けて飲むことが大切です。

作り方
 @密閉できる広口びんに、ホワイトリカー1.8L(焼酎、ブランデー、ウイスキーでもよい)と下記のとおりの薬草を入れ、密栓してして、冷暗所に1〜3カ月保存します。

 Aその後、目の細かい布でカスをこし甘味料(蜂蜜、氷砂糖、グラニュー糖、ザラメなど)を入れて、更に10〜20日間置くと出来上がりです。

飲み方
 1日量は、いずれの場合も、さかずき1〜2杯を食前かお休み前に召しあがるのが適当です。



薬用酒のいろいろ
〈胃のもたれ・胸やけ・胃弱によく効く〉
 薬用酒      原料   用量  蜂蜜(氷砂糖・ザラメ糖)  期間   用量
ダイダイ酒     橙皮  250g   200g            3カ月

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